大手企業の社内SEに転職しよう!大手への転職成功のポイントを解説!

社内SEとして転職するなら大手企業に転職したい!

でも「中小のSESやSIerから大手企業へ転職できるのか?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?

この記事では大手企業へ転職するためのポイントやメリット、間違えないための転職サイト・転職エージェント選びについて紹介します。大手企業への転職を目指す方はぜひ最後まで読んでみてください。

R35運営者の転職プロフィール
  • 社内SE採用担当歴5年(書類選考、面接)
  • 大手SIer 10年以上の勤務経験
  • 35歳をすぎて倍率200倍の社内SEへ
  • 情報システム部門でマネージャ職
  • 転職相談はTwitterのDMでお気軽にどうぞ
スクロールできます
サービス名おすすめ度社内SE
求人件数
総合/専門エリア特徴
社内SE転職ナビ
★★★★★ 5.06,500件以上専門
(社内SE)
おもに
首都圏・関西圏
社内SEに特化した専門転職エージェント
社内SEの転職事情に詳しいアドバイザー
平均7社以上を紹介してくれる
マイナビIT AGENT
★★★★★ 5.03,200件以上総合(IT)全国IT系職種に特化した総合型転職エージェント
大手企業が狙える、かつIT系アドバイザーが在籍しバランスが良い
レバテックエキスパート
★★★★☆ 4.55,000件以上専門
(IT&ハイクラス)
大都市圏ハイクラスのIT系転職エージェントサービス
スキルがあれば40代も転職を成功させられる
他のレバテック転職サービスと平行して選考可能
JAC Recruitment
★★★★☆ 4.0不明専門
(ハイクラス)
大都市圏外資系、国内大手ハイクラスの転職エージェント
利用者の多くが30代以上
リクルートエージェント
★★★★☆ 4.022,100件以上総合全国国内最大級の転職エージェント
全国をカバーし、取り扱い件数も多い。非公開求人10万件以上
総合サービスのため社内SE特化のサポートは期待できない
doda
★★★★☆ 4.06,100件以上総合全国比較的社内SE案件の多い総合型転職エージェント
全国をカバーし、取り扱い件数も多い。非公開求人も多数保有
クラウドリンク
★★★ 3.52,800件以上専門
(社内SE)
大都市圏社内SEや自社開発エンジニアへの転職に特化
取扱求人件数は多くないが、平均12社以上を紹介してくれる
*求人件数 社内SE以外の求人を含む (2022年9月時点)
目次

大手企業と大企業の定義

そもそも大手企業ってどんな規模の会社?

「大手企業」と「大企業」にそれぞれ明確な定義はありません。

中小企業基本法には「中小企業」が定義されています。業種によりますが、ざっくり「資本金3億円以下、または従業員数300名以下」と考えて良いでしょう。「大企業」はこの範疇にない企業を指すと考えます。

中小企業基本法-中小企業の定義
引用:中小企業庁 中小企業・小規模企業者の定義(https://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html)

そして「大手企業」は「大企業の中でも規模や知名度において業界内で上位に位置する企業」と言われています。

じゃあ大手企業は東証プライムに上場している企業ってことですね

大手企業なら上場しているケースが多いですが、中には非上場もあるので一概に大手企業=上場企業とは言えません

例えば、サントリーホールディングスやヤンマーなど規模も知名度も上位なのに未上場というケースは多数あります。上場企業から転職先を選ぶより、業界地図から業界内の上位企業を選ぶ方が良いでしょう。

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大手企業/中小企業のメリット比較

転職先として大手企業と中小企業でどんなメリットがある?

大手企業のメリット

① 年収・福利厚生が優れている

大企業と中小企業の賃金の差は厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』で確認できます。

令和3年の調査では、月収で大企業は37.6万円、中規模で32.8万円、小規模で30.4万円と企業規模と比例していることがわかっています。

規模・知名度で大企業に勝る大手企業なら、これ以上の年収・福利厚生が期待できます。

② 個人の成長に投資してくれる

大手企業は総じて個人の成長に「費用」をかけてくれると言えます。東京商工会議所の『企業における採用・人材育成・教育支援に関するアンケート調査結果』によると、大企業は100%が「人材育成に取り組んでいる」と回答しているのに対して、中小企業は78%にとどまります。

さらに大企業は管理職も人材育成対象にしているのに対して、中小企業は新人・若手をすぎると育成対象ではなくなる傾向があります。

大企業中小企業
すべての大企業が人材育成を実施(100%)
管理職も育成対象と83%が回答
人材育成を実施するのは78%
管理職が育成対象なのはわずか45%
引用:東京商工会議所『企業における採用・人材育成・教育支援に関するアンケート調査結果』

③ 専門性を高める機会が多い

大手企業は分業が進んでいるため、カバー範囲が限定される反面、その範囲において専門性を高める機会に恵まれています。

社内SEの場合、中小企業なら1名、500〜1,000名規模の会社でも2名程度の体制であることが多いことがIIJの『全国情シス実態調査レポート2021』でわかっています。1〜2名の体制だと守備範囲が広すぎて専門性を高めることは望めません。

一方、大手企業なら情報システム部門だけで100名規模の体制を組んでいる企業も多数あり、その中であなたの専門性を活かし、専門性をさらに伸ばす機会が見つかる可能性が高まります。

④ 社会的信用が高い

大手企業勤務というだけで、あなた自身の実績はなくても社会的信用が高く評価されるケースがあります。例えば、住宅ローンを組むときに上場企業や大手企業だと審査が通りやすいと言われています。

中小企業のメリット

じゃあ中小企業にはメリットはないの?

読者の多くが大手企業の社内SEへの転職を目指す方なので、かんたんに説明しておきます

① 幅広い業務を担当しやすい

中小企業の場合、社内SEは1〜2名程度のケースが多く、あなたは幅広い業務を担当することになります。例えば、ネットワークエンジニアだったとしても各種サーバの管理、認証、グループウェアなど専門領域以外も担当することになります。

ポジティブにとらえると、未経験の業務領域を担当することでスキルアップを狙える環境だと言えます。もちろん社内に詳しい人は少ないため、問題が起きたときに自力で解決する突破力が必要とされます。

② 実務を通じて成長できる機会がある

中小企業は人材育成に「費用」をかけられない反面、裁量が大きく任されることが多いため、実務を通じて成長できる機会を得やすい環境と言えます。

実際に、わたしのチームにもいわゆる「1人情シス」だったメンバーがいました。アプリケーションもサーバもネットワークも幅広く理解があり、さらにベンダーコントロールから交渉まで実務で鍛えられていました。

③ 若手でも評価・出世しやすい傾向にある

人気の大企業でもIT人材の採用に苦労する時代です。中小企業はさらに厳しく、待遇が悪いと離職につながるため、活躍しだいでは評価も待遇もアップしやすい中小企業もあります。

大手企業に向いている人/向いていない人の特徴

大手企業が向いている人

大手企業/中小企業のそれぞれメリットがわかると向いている人/向いていない人がわかります。

大手企業が向いている人
① 高収入・安定収入を目指したい人
② 大きなプロジェクトに関わりたい人
③ 特定の領域の専門性を高めたい人

大手企業は総じて年収や待遇が良く、労働環境も一定の水準を満たしているケースが多いと言えます。そのため、安定した環境で高待遇を目指す人には向いていると言えます。

また、中小企業より規模の大きなプロジェクトを任されやすく、専門性を磨く機会に恵まれた環境です。

大手企業が向いていない人

一方、つぎのような方は大手企業が向いていないと言えます。

大手企業が向いていない人
① 今より責任あるポジションを任されたい人
② 専門性より幅広い領域を担当したい人

大手企業の社内SEに転職すると、今より責任あるポジションにつきやすいとは言えません。大手企業の社内SEは100名規模でシステムエンジニアが在籍しており、部長や課長のポジションはすでに埋まっているからです。

また、分業が進んでいるケースが多く、アプリケーションもサーバーもネットワークも担当するイメージを持って転職すると、担当領域の狭さにがっかりするかもしれません。

大手企業への転職は本当に叶うのか?

自分のキャリアじゃ大手企業への転職は難しそうだな……

そんなことはありません。

わたしは大手大学で社内SEの中途採用を担当していますが、中小規模のSES・SIerのエンジニアでも書類選考を突破する方が多数います

現在、大企業に勤務されている場合は「大企業の採用を通過したポテンシャルがある」「大企業で培った専門性がある」と期待されます。

また、中小規模のエンジニアであっても「求める専門性を持っている」あるいは「社内SEに必要な幅広い知識をもっている」と判断されるケースは多くあります。

これまで社内SEの中途採用で何百名も見てきた立場で言えば、継続的に自己研鑽をしてきたSES・SIer出身者は社内SEにピッタリです。あなたが該当するかは『【辞めたい・つらい】客先常駐SESに疲れたら社内SEへ転職が最適!』でくわしく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

大手企業選びのポイント

大手企業選びのポイント
① 業界地図で志望企業を絞り込む
② 志望企業の情シスのタイプを分析する
③ タイプにマッチしたスキル/経験をアピールする
④ 大手に強い転職サイト・エージェントを利用する

① 業界地図で志望企業を絞り込む

社内SEとして大手企業への転職を目指す場合、「新卒社員の人気企業ランキング」に載るような企業にかたっぱしから応募するのは一番やってはいけないことです。

学生が知っているような人気企業は中途採用においても倍率が高く、後述する「情シスのタイプ」もバラバラで、効率の悪い転職活動になります。

むしろ、「ランキングには載らないが業界では上位に位置する優良な大手企業」を探しましょう。書店に行けば業界地図が何種類か並んでいますので参考にしましょう。

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志望企業の候補を見つけたら、必ずブラック企業ではないかチェックしましょう。例えば転職クチコミサイトやSNSのチェック、求人情報や会社情報からわかることもあります。チェック方法は『ホワイトか?ブラックか?社内SE求人の見分け方講座!』で詳しく解説しています。

② 志望企業の情シスのタイプを分析する

志望企業が絞れたら、いきなり応募するのではなく、志望企業の情報システム部門が求める人材を分析しましょう。

忙しくて分類とか分析とかめんどくさい!

転職エージェントと面談すれば、この工程を任せることもできます。

自分で分類・分析した方が納得感がある人はこのまま進んでください。面倒なら③へ進んでもらってOKです。

情報システム部門にはいくつかのタイプがあり、あなたのキャリアや専門性にマッチするか事前にチェックしておかないと、最悪の場合、まったく相手にしてもらえません。

例えば、要件定義まで社内SEが実施して開発はベンダーに任せる情報システム部門に、アプリケーションの設計・開発に強みがあるエンジニアが応募しても書類選考で落とされる可能性は非常に高いと言えます。

情シスにはどんなタイプがあるの?

おおざっぱに分けると4種類ですが、切り口は自分で用意してもOKです。重要なのは「あなたのスキル/経験が活かせる」タイプに応募することです。

③ タイプにマッチしたスキル/経験をアピールする

志望企業をタイプ別に分類し、あなたのスキル/経験が活かせる(=選考を通過しやすい)企業が見つかったら、その企業にアピールできる情報を整理しましょう。

いわゆるキャリアの棚卸しです。あなた自身の転職理由、志望動機、自己PRにあたる部分を準備しましょう。準備方法は『【まとめ】社内SEの書類選考通過までの完全ロードマップ!採用担当が解説!』でくわしく解説しています。

④ 大手に強い転職サイト・エージェントを利用する

ここまで準備ができれば、あとは応募するだけです。

応募するなら、大手企業に強い転職サイト・転職エージェントを選びましょう。社内SEへの転職専門の転職エージェントは複数ありますが、保有している求人は大手より大〜中規模の企業が多いので注意が必要です。

大手企業への転職に強いのは、つぎの2パターンのいずれかです。

大手企業に強い転職サイト/エージェント
① 大手の転職サービスであること
② ハイクラス転職サービスであること

例えば、マイナビやリクルートといった大手の転職サービスは大手企業の求人を多数保有しています。他にもハイクラスの転職サービスも同様です。ハイクラス(=高待遇)なので自然と大手企業の求人が集まるという構図です。

大手企業への転職で活用したい転職エージェント

① マイナビITエージェント

マイナビITエージェント』は転職サイトを運営するマイナビがIT業界・WEB業界に特化したIT業界最大手クラスの転職エージェントです。そのため、①大手の求人案件あり、②豊富な求人数、③非公開求人も多数あり、④キャリアアドバイザーにIT業界出身者が多いのが特徴です。

他にもIT業界の大手転職サービスはありますが、『マイナビITエージェント』に登録して間違いありません。若めの転職者へのフォローが充実しており、30代の方にはおすすめです。IT業界の知識豊富なキャリアアドバイザーとの面談を持つことをおすすめします。

\  かんたん3分、会員登録(無料) /

マイナビITエージェント』についてさらに詳しく知りたい方は『マイナビIT AGENTの特徴・注意点・評判を現役採用担当が解説!』をご覧ください。

② doda

doda』は業界大手のパーソルキャリア(旧インテリジェンス)が運営する転職サイトです。社内SEに絞っても5,000件を超える求人を取り扱っています。

doda』の強みは、①大手の求人案件あり、②地方を含む豊富な求人数、③公開案件でも転職エージェントを利用できる点です。

\  会員登録まで約3分(無料) /

doda』についてさらに詳しく知りたい方は『doda(デューダ)の特徴・注意点・評判を現役採用担当が解説!』をご覧ください。

③ レバテック エキスパート

ハイクラスな転職エージェントは多数ありますが、その中でもエンジニア転職に絞ったハイクラスな転職アドバイザーサービスを提供するのが『レバテック エキスパート』です。年収700万円以上のITエンジニア、プロジェクトマネージャ、ITコンサルタントを対象にしています。

レバテックは15年以上にわたってITエンジニア向けの転職サービスを提供しているので、技術がわかる社内SE業界にも精通したアドバイザーがキャリアカウンセリング、求人紹介、企業への推薦、面接を経て内定へと導いてくれます。

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レバテック エキスパート』についてさらに詳しく知りたい方は『レバテックエキスパートの特徴・注意点・評判を現役採用担当が解説!』をご覧ください。

④ JAC Recruitment

JAC Recruitment』は外資系や国内大手、海外進出企業などハイクラスな転職エージェントサービスです。

積極的に広告活動をしていないため聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、1988年から日本国内で転職サービスを展開しており、転職支援実績は43万名にのぼります。

利用者の多くが30代以上で、大手や優良企業への転職実績はWEBサイトを見ればすぐにわかります。

\  ハイクラス・ミドルクラス転職満足度に自信! /

まとめ

この記事では社内SEとして大手企業へ転職する場合のメリットや転職方法について説明しました。

大手企業のメリット中小企業のメリット
年収・福利厚生が優れている
個人の成長に投資してくれる
専門性を高める機会が多い
社会的信用が高い
幅広い業務を担当しやすい
実務を通じて成長できる機会がある
若手でも評価・出世しやすい傾向にある
大手企業と中小企業のメリット比較

大手企業のメリットを求める人は、つぎの流れで大手企業の社内SEへの転職を目指すと効率的です。

大手企業選びのポイント
① 業界地図で志望企業を絞り込む
② 志望企業の情シスのタイプを分析する
③ タイプにマッチしたスキル/経験をアピールする
④ 大手に強い転職サイト・エージェントを利用する

特に重要なポイントは、志望企業の情報システム部門をタイプ別に分類して、あなたのキャリアやスキルが活かせる企業に応募すること。そして、タイプがマッチした企業にあなたの職務経歴や志望動機をアピールできるように入念に準備することです。

最後に大手企業に強いおすすめの転職サイト・転職エージェントをお伝えしました。ここで紹介した転職サービス以外でも問題ありませんが、大手企業を目指すなら「転職サービス自体が大手である」「ハイクラス転職サービスである」を満たしていると志望企業への効率的な応募が期待できます。

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