【転職で有利】社内SEに必要な資格20種類をランキング!おすすめの資格を難易度別に紹介!

社内SEへの転職で有利な資格ってありますか?

はい、あります。
①どんなタイプの情シスを目指すか?
②あなたが未経験/メンバー/管理職のどれか?
によって、有利な資格が変わります

社内SEの中途採用は競争率が非常に高いことで有名です。近年、事業会社はどこも社内SEの採用に積極的ですが、優秀なITエンジニアはあちこちから内定をもらい、それ以外の人はなかなか内定がもらえないのが現実です。

少しでも書類選考の通過率をアップするために、この記事では社内SEへの転職を目指す方におすすめ資格を独自の採点基準でランキング形式で解説します。

この記事でわかること
  • 社内SEへの転職で有利になる資格
  • 独自観点の資格ランキング(業務との合致度、タイパ、コスパ)
  • 未経験/メンバークラス/管理職クラス別のおすすめ資格ランキング
  • 情シスのタイプ別のおすすめ資格
  • 資格以外のアピール方法
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  • 情報システム部門のマネージャ職
  • 社内SE採用担当歴6年(書類選考、面接)
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目次

社内SEへの転職における資格の価値

社内SEへの転職に資格は必要か?

結論!
資格は必須ではないが、アピール材料になる

社内SEへの転職にあたり、資格は必須ではありません。そのため、中途採用の選考において「実務経験か、保有資格か」という軸で判断するなら「実務経験」となります。社内SEはじっくり時間をかけて育成するというより即戦力を求める傾向があるためです。

じゃあ資格を取っても意味ない?

いいえ!
採用側が求める実務経験をもつ候補者がかならず応募するとは限りません。そのとき、資格をもつ候補者は有利になります

社内SEの中途採用(採用側)をしたことがある方ならだれもが経験しますが、求めるスキル/経験をピンポイントでもった候補者が現れるとは限りません。

そのとき、実務経験は水準未満であっても資格を持っている候補者は非常に有利になります。

「社内SEはスキルが身につかない」は誤り

「スキルが身につかない」と言われる理由

資格の説明に入る前に「社内SEはスキルが身につかない」と言われるケースがあります。

これは社内SEの仕事を「ヘルプデスク」「PCキッティング」「ネットワークの保守/運用」くらいだと考えている人の意見だと言えます。社内SEに求められるスキルの全容を知れば、それがいかに実態からかけ離れた主張かわかるはずです。

社内SEの仕事内容

社内SEの仕事内容は多岐にわたります。一般的には企業内の情報システム全般の企画、構築、保守/運用に関する業務です。

「企業内の情報システム」と言うとざっくりしていますが、対象は業務アプリケーション、ネットワーク、セキュリティ、ハードウェア、ミドルウエアで、以下の業務が社内SEの仕事の代表格です。

  • システム戦略策定
  • システム企画
  • システム導入(システム開発含む)
  • システム保守/運用
  • PC等のIT資産管理
  • ネットワークインフラ管理
  • システム導入効果の評価
  • 情報セキュリティ関連
  • システムやPC、ネットワークのヘルプデスク
  • デジタルトランスフォーメーション推進
  • システム監査対応

社内SEに必要な資格は主に4種類

では社内SEに求められる資格にはどのようなものがあるのでしょうか?

この記事では主に4つ『ユーザー系』『システム開発系』『ベンダー系』『マネージャ系』に分類して説明します。

なお、それぞれの資格は完全に独立しているわけではなくベンダー系だけどシステム開発系の資格もあるので、あくまでおおまかな分類と考えてください。

ここでは、一般的な資格試験(TOEICや簿記など)はランキングから除外します。

① ユーザー系

社内SEに求められる資格には、ユーザーの視点に立った知識を問われる『ITパスポート試験』や『情報セキュリティマネジメント試験』があります。

また、近年はディープラーニングのジェネラリスト検定である『G検定』も開発視点よりユーザー視点に立った試験と言えます。

社内SEのユーザー系資格
① ITパスポート試験
② 情報セキュリティマネジメント試験
③ ディープラーニングG検定

② システム開発系

社内SEに求められる資格には、SIerやSESのITエンジニア同様、システム開発に関する試験が多数あります。

主に、情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者試験がこれにあたります。

社内SEのシステム開発系資格
① 基本情報技術者試験
② 応用情報技術者試験
③ データベーススペシャリスト試験
④ ネットワークスペシャリスト試験
⑤ システムアーキテクト試験
⑥ 情報処理安全確保支援士

③ ベンダー資格系

システム開発に関する試験の中には、ベンダーの認定資格や認定試験があります。

データベースならオラクル、ネットワークならシスコ、開発環境ならLPICやAWSがこれにあたります。

社内SEのベンダー系資格
① オラクル認定資格(Oracle Master)
② シスコ認定試験(CCNA/CCNP)
③ Linux技術者認定試験(LPIC)
④ AWS認定ソリューションアーキテクト

④ マネジメント系

社内SEに求められる資格のうち、もっとも活用できる可能性が高いのはマネジメント系の資格です。

プロジェクトマネージャやPMP、保守/運用ならITサービスマネージャやITILなどです。

他にも、システム企画フェーズにはITストラテジスト、監査にはシステム監査試験があります。

社内SEのマネジメント系資格
① プロジェクトマネージャ試験
② PMP(Project Management Professional)
③ ITサービスマネージャ試験
④ ITILファンデーション
⑤ ITストラテジスト試験
⑥ システム監査試験
⑦ 中小企業診断士

転職に有利な資格は情シスのタイプしだい

社内SEの仕事って幅広いんですね

会社毎に情シスの役割は違って、必要とされる資格/スキルも違うんです

例えば、IT戦略の立案と企画だけを行って、構築はすべて外部へ委託する『DX推進型』、構築と保守・運用だけを行って企画や要件定義は営業や経理などの業務部門が行う『御用聞き型』などです。細かく分けると上記以外にもタイプはあります。

あなたが転職を狙う企業の情シスのタイプに沿って必要とされる資格に狙いを定めましょう!

ユーザー系資格システム開発系資格ベンダー系資格マネージャ系資格
全工程自前型
DX推進型
御用聞き型
ヘルプデスク型
情シスのタイプと相性の良い資格を狙いましょう

資格ランキングの採点基準

採点の前提条件

下記の前提条件のとおり、転職市場で求人数が多い「標準的な社内SE」、あるいは高い年収が期待できるポジションを想定してランキングしました。

そのため、ランキングでは低くてもその資格が評価されないとは限りません。合致するポジションの場合、高く評価されるので注意してください。

資格採点の前提条件
① ひとり情シスではなく、複数名のチーム型情シス
② システム企画から要件定義、保守/運用を行う
③ システム開発はベンダーへ外部委託する

このタイプの情シスが非常に多いので、今回はこれを前提に採点します

採点基準

資格の採点基準
① 業務との合致度
② タイムパフォーマンス(努力に見合うか)
③ コストパフォーマンス(受験料)

採点基準
採点基準①
業務との合致度
★★★ 3点:合致する
★★☆ 2点:どちらとも言えない
★☆☆ 1点:合致しない
採点基準②
タイムパフォーマンス(努力に見合うか)
★★★ 3点:努力量<資格の価値
★★☆ 2点:努力量=資格の価値
★☆☆ 1点:努力量>資格の価値
採点基準③
コストパフォーマンス(受験料)
★★★ 3点:1万円未満
★★☆ 2点:1万円〜5万円未満
★☆☆ 1点:5万円以上

採点基準① 業務との合致度

どれだけ難易度の高いIT資格であっても、社内SEの業務に活かせない資格に価値はありません。各資格と社内SE/情報システム部門の業務の合致度を3段階で評価しました。

採点基準② タイムパフォーマンス(努力量に見合うか)

「資格の価値」だけに着目すると、難易度の高い資格(例 プロジェクトマネージャやシステム監査)のスコアが高くなってしまいます。そこで、努力(=難易度)と価値のバランスが良いもの、つまり努力に見合う資格を3段階で評価しました。

なお、難易度の1つの指標として『ITSSキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ』があります。各試験・資格をレベルに沿って分類しています。(注:ITSSレベル1は易しく、レベル4が難しい)

採点基準③ コストパフォーマンス(受験料)

最後にコストパフォーマンス、つまり資格取得に必要なコスト(=受験料)を3段階で評価しました。なお、評価対象は受験料のみとし、対策講座やテキスト代は含みません。

社内SE資格ランキング:未経験者向け

社内SEに求められる資格はエンジニアの置かれた立場によって異なります。そのため、ランキングは『未経験者向け』『メンバークラス向け』『管理職クラス向け』の3つに分けてご紹介します。

まずは未経験者が社内SEに転職するとき、アピールにつながる資格のランキングです。実際に社内SEの中途採用を選考している視点で評価しました

シスコ認定試験(CCNA):8/9点

採点結果
① 業務との合致度    =3 ★★★
② タイムパフォーマンス =3 ★★★
③ コストパフォーマンス =2 ★★☆

スコア9点中8点で未経験者におすすめできる資格のトップは、シスコ認定試験の『CCNA(Cisco Certified Network Associate)』です。

CCNAはネットワーク機器大手のシスコシステムズによるネットワークエンジニアの入門資格です。

ネットワークの保守/運用を行わない情シスは皆無と言ってよいため、ほとんどの情シス・社内SEに求められるスキルです。

未経験であってもCCNAを持っていることで安心して仕事をアサインできます。

ITSSレベル2
勉強時間200時間
合格率非公開
受験料36,960円(税込)

基本情報技術者試験:7/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =2 ★★☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

第2位は情報処理推進機構(IPA)の基本情報技術者試験です。

システム開発を外部委託する情報システム部門にとって無用な知識領域を含むのは事実。ただ、未経験者が取得していると今回の転職にかける「やる気」と「基礎力」の証明になります。

IPAの試験は受験料が安い点も非常に魅力的です。

ただし、2023年4月から試験制度が変更されている点に注意が必要です。

ITSSレベル2
勉強時間200時間
合格率22~27%
受験料7,500円(税込)

情報セキュリティマネジメント試験:6/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

第3位は同じくIPAの『情報セキュリティマネジメント試験』です。

現在、社内SEの中途採用において情報セキュリティ人材の人気は高く、未経験であっても情報セキュリティマネジメントへの評価は高い状況です。

本試験は合格率が高いため「高い知識レベルの証明」ではなく、「未経験ですけど情報セキュリティに関心ありますよ」を証明するものと考えましょう。

「将来、情報処理安全確保支援士に合格するレベルのセキュリティエンジニアを目指す」と期待感を持たせることができる資格と言えます。

ITSSレベル2
勉強時間200時間
合格率50〜60%
受験料7,500円(税込)

ITILファンデーション:6/9点

採点結果
① 業務との合致度    =3 ★★★
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =2 ★★☆

同じく9点中6点で第3位に入ったのは『ITILファンデーション』です。

ITILとはシステムサービスの保守/運用の成功事例集で、その範囲は情報システム部門の業務のど真ん中です。

受験料は高めですが、3日程度の研修を受ければ合格できる易しい試験です。

合格率は非公開ですが80%以上と言われており、資格自体の価値は薄く、「ITILを勉強して、現職の業務をITサービスに見立てて適用してみました」という”実践”の経験と振り返りを説明できることが重要です。

ITSSレベル1
勉強時間20時間
合格率非公開
受験料35,200円(税込)

ITパスポート:5/9点

採点結果
① 業務との合致度    =1 ★☆☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

ここからはランキングで3位以内に入らなかった資格について説明します。

1つ目はIPAの『ITパスポート』です。これはシステムを「使う側」の立場に求められる知識レベルであり、情報システム部門では「原付免許」程度の扱いです。

未経験から社内SEを目指す方の中には『基本情報技術者試験』を保有している人、情報系学部出身者がいることを考えると、『ITパスポート』は残念ながらアピールには至らないと言わざるを得ません。

ITSSレベル1
勉強時間150時間
合格率50%
受験料円(税込)

LPIC-1:5/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =2 ★★☆

Linux技術者認定試験(LPIC)はLinuxを扱えることを証明するものです。

LPICによると日本企業の約7割にLinuxが導入されており、社内SE業務との合致度は高めです。

LPICのグレードはLPIC-1〜3に分けられます。その入門に位置づけられるLPIC-1ですが、勉強時間は200時間程度とコスパは少し悪く感じます。

LPIC-1の合格率は公開されていませんが、一般的に45〜50%程度と言われています。

ITSSレベル1
勉強時間200時間
合格率非公開
受験料32,000円(税込)

オラクル認定資格(Oracle Master Bronze):3点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =1 ★☆☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =1 ★☆☆

データベースのトップシェアであるOracleの技術を証明するのがオラクル認定資格です。

グレードはBronze(ブロンズ)、Silver(シルバー)、Gold(ゴールド)、Platinum(プラチナ)の4つに分類されます。

合格率は公開されていませんが、一般的にBronzeは40〜60%と言われています。

ただ、システム開発を外部委託する情報システム部門の場合、データベースのテクニカルなスキルの優先度は相当に低く、未経験から社内SEを目指すならまっさきに候補から除外してよいと考えましょう。

ITSSレベル1
勉強時間時間
合格率非公表
受験料44,520円(税込)

社内SE資格ランキング:メンバークラス向け

現職がSIerやSES、Web系エンジニアで、そこから社内SEへの転職を目指す場合、40歳未満であればいわゆるメンバークラスでの転職になるケースが多いでしょう。

メンバークラスとして即戦力を求められる場合に、あなたのアピールを後押しする資格を採用側の視点でランキングにしました

情報処理安全確保支援士:9点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =3 ★★★
② タイムパフォーマンス =3 ★★★
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

メンバークラスの転職であれば、近年は情報セキュリティ関連資格を持っていると書類通過率が非常に高い状態です。

少し前まではAWS認定試験も高評価でしたが、現在は取得者が飽和状態で、実質は情報処理安全確保支援士の一強と言えます。

応用情報技術者試験に合格するレベルであれば勉強時間は短縮できますが、ゼロからだと500時間程度を要すると言われています。

ITSSレベル4
勉強時間200時間
合格率18〜21%
受験料7,500円(税込)

ネットワークスペシャリスト試験:8点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =3 ★★★
② タイムパフォーマンス =2 ★★☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

第2位は同じくIPAの『ネットワークスペシャリスト試験』です。

ネットワーク保守/運用は必ずと言っていいほど情シスの業務範囲内ですので業務との合致度はかなり高いと言えます。

かつ、運用だけでなくネットワーク構築やセキュリティ確保の観点でネットワーク管理者を任せられるレベルの知識レベルを証明できるのは転職において強いアピールになります。

また、社内SEに限らずSIerへの転職においても効果が期待できます。

ITSSレベル4
勉強時間200時間
合格率12〜15%
受験料7,500円(税込)

AWS認定ソリューションアーキテクト:6点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =2 ★★☆
③ コストパフォーマンス =2 ★★☆

第3位は『AWS認定ソリューションアーキテクト』は、AWSを使った効率の良いIaaS環境の設計から構築ができることを証明する認定試験です。

グレードは「アソシエイト(SAA)」と「プロフェッショナル(SAP)」に別れます。志望企業の情報システムがAWSを積極利用している場合、その要件定義や設計レビューにおいて知識/スキルを発揮できることを証明できます。

2021年頃までは希少性が高く、書類選考においても目を引く資格の1つでしたが、現在は取得者が増えたことで希少性は感じなくなりました。

さらに、志望企業が必ずしもAWSを使っているとは限らない点も資格取得段階ではネガティブな要素です(これはAzureでも本質は同じ)。

ITSSレベル非対応
勉強時間50時間
合格率非公開
受験料16,500円
ソリューションアーキテクトアソシエイトの場合

応用情報技術者試験:5点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =1 ★☆☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

ここからはランキングで3位以内に入らなかった資格について説明します。

『応用情報技術者試験』はシステム開発者、つまりSIerやSESのエンジニア向けの知識を問う試験のため、業務との合致度は低いと言えます(自前開発する情シスを除く)。

さらに、難易度は高く、勉強時間も200時間以上必要です。そのため、社内SEを目指す場合はコスパが低い資格と言えます。

社内SEを目指すキャリアのエンジニアにとっては難易度が高く、高度試験(プロマネ等)に合格できても応用情報技術者試験は合格できないというエンジニアもいるくらいです。

ITSSレベル3
勉強時間200時間
合格率20〜26%
受験料7,500円(税込)

データベーススペシャリスト試験:5点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =1 ★☆☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

システム開発を外部委託する情報システム部門の場合、『データベーススペシャリスト試験』に求められるスキルの優先度は低いと言えます。

さらに、データベーススペシャリスト試験を含む高度試験は勉強時間に最低でも200時間を要する反面、合格率は15%前後と低いのはネガティブな点です。

ITSSレベル4
勉強時間200時間
合格率15%
受験料7,500円(税込)

システムアーキテクト試験:5点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =1 ★☆☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

情報システムの実現に係る仕組み仕掛けの設計・開発をリードするのが『システムアーキテクト試験』に求められる知識/スキルです。

これも応用情報技術者試験、データベーススペシャリスト試験と同様に、システム開発を外部委託するタイプの情シスだとスキルの利用場面が限定的です。

そのため、わざわざ難易度の高いシステムアーキテクト試験を取得するメリットは低いと言えます。

ITSSレベル4
勉強時間200時間
合格率15%
受験料7,500円(税込)

シスコ認定試験(CCNP):5点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =2 ★★☆
③ コストパフォーマンス =1 ★☆☆

シスコ認定試験(CCNA)の上位に位置づけられるのが『CCNP』です。

データベースやシステムアーキテクトよりもスキルへのニーズは高いものの、受験料が約10倍と高くランキングでは下位に沈みました。予算に余裕があればアピールにつながる資格ですのでおすすめです。

合格率は非公開ですが、一般的に10〜20%であると推測されています。

ITSSレベル3
勉強時間時間
合格率非公開
受験料68,970円(税込)

LPIC-3:5点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =2 ★★☆

Linux技術者認定試験(LPIC)のLPIC-1の最上位がLPIC-3です。Linuxのスペシャリストを名乗ることができる資格と言えます。

データベースやシステムアーキテクトよりもスキルへのニーズは高いものの、受験料が高く下位に沈みました。

LPIC-3の合格率は公開されていませんが、一般的に20%程度と言われています。

ITSSレベル3
勉強時間100時間
合格率非公開
受験料49,500円(税込)

オラクル認定資格(Oracle Master Gold):3点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =1 ★☆☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =1 ★☆☆

Oracleの技術を証明するオラクル認定資格の4段階中2番目に高いレベルがGold(ゴールド)です。

ただ、システム開発を外部委託する情報システム部門の場合、データベースのテクニカルなスキルの優先度は低くなります。

応募するポジションがデータベースエンジニアでもないかぎり、高い受験料と講習費を払う割りにアピールにつながりにくい資格と言えます。

ITSSレベル3
勉強時間80時間
合格率非公開
受験料89,040円(税込)
別途:合格後の講習費
勉強時間はBronze取得済みの想定

社内SE資格ランキング:管理職クラス向け

40歳以上となると、メンバーではなくマネージャや管理職のポジションで募集されるケースが非常に多くなります。そういった管理職クラス向けのおすすめ資格をご紹介します。

管理職クラスとしてマネジメント経験を求められる場合に、あなたのアピールを後押しする資格を採用側の視点でランキングにしました

プロジェクトマネージャ試験:9点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =3 ★★★
② タイムパフォーマンス =3 ★★★
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

スコア9点中9点で管理職クラスにおすすめできる資格の第1位は、情報処理推進機構(IPA)の『プロジェクトマネージャ試験』です。

システム開発を外部に委託する情報システム部門の場合、社内SEにはプロジェクトマネジメント力や社内調整力、システム開発の幅広い知識が求められます。プロジェクトマネージャ試験はそれらを網羅した社内SEにピッタリの資格と言えます。

合格率は15%程度と低く、勉強時間も200時間が必要であるため、十分な試験対策が求められますが、それだけの価値がある資格であると言えます。

ITSSレベル4
勉強時間200時間
合格率15%
受験料7,500円(税込)

ITサービスマネージャ試験:8点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =3 ★★★
② タイムパフォーマンス =2 ★★☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

スコア9点中8点で管理職クラスにおすすめできる資格の第2位は、同じく情報処理推進機構(IPA)の『ITサービスマネージャ試験』です。

システムの保守/運用に必要な知識をITILベースで習得していることを証明する資格で、これも情報システム部門の中心的役割の1つです。

受験に必要な対策時間は100〜150時間程度と少なめです。

しかし、システムの保守/運用に大きな課題を感じている情報システム部門は少なく、資格の価値はプロジェクトマネージャ試験より低く、努力量に見合わない評価になると言えます。

ITSSレベル4
勉強時間100〜150時間
合格率15%
受験料7,500円(税込)

ITストラテジスト試験:7点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =2 ★★☆
③ コストパフォーマンス =3 ★★★

情報システム部門の管理職クラスにおすすめの資格第3位は、同じく情報処理推進機構(IPA)の『ITストラテジスト試験』です。

ITストラテジスト試験はシステム戦略や個別システムの企画の領域に特化した資格です。管理職クラスではあるが、プロジェクトマネジメントよりもシステム企画業務が中心となる「DX推進型」の情シスにマッチする資格と言えます。

合格率はプロジェクトマネージャ試験やITサービスマネージャ試験同様に15%程度ですが、ここには中小企業診断士の受験者も多く含まれ、非常にレベルの高い試験と言えます。

一方で資格の認知度はやや低く、努力の量に見合うかという点では低い評価になります。

ITSSレベル4
勉強時間150〜200時間
合格率15%
受験料7,500円(税込)

PMP(Project Management Professional):6点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =3 ★★★
② タイムパフォーマンス =2 ★★☆
③ コストパフォーマンス =1 ★☆☆

ここからは4位以下の資格をご紹介します。

『PMP(Project Management Professional)』は国際的なプロジェクトマネジメント資格で、外資系の事業会社を狙うなら情報処理推進機構(IPA)の『プロジェクトマネージャ試験』より価値が高い資格と言えます。また、プロジェクトマネージャ試験同様、社内SEに求められるプロジェクトマネジメント力を証明するどまんなかの資格です。

一方、受験料は555USドルと高価で、かつ受験資格(PDU)を得るためには35時間の認定研修を受講する必要があります。

安価にPDUを取得する方法もありますが、一般的な研修の5日分に相当する研修費(約20万円程度)がかかるため、コストパフォーマンスは低い資格と言えます。

ITSSレベル3
勉強時間時間
合格率非公開
受験料555USドル
※ 受験資格に必要なPDU取得の費用は受験料に含めない

ディープラーニングG検定:5点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =2 ★★☆

昨今、システム投資対象となることが多い、AI(人工知能)の業務活用についての知識を証明するなら『ディープラーニングG検定』一択と言えます。

必要とされる知識は非常に高度ですが、G検定はまだスタートして間もない資格のため、知名度が低く、努力の量に見合う価値があると判断されるか懸念があります。

ITSSレベル非対応
勉強時間40〜50時間
合格率60%
受験料13,200円(税込)

中小企業診断士:5点/9点

採点結果
① 業務との合致度    =2 ★★☆
② タイムパフォーマンス =1 ★☆☆
③ コストパフォーマンス =2 ★★☆

社内SEへの転職でアピールにつながる資格の最後は『中小企業診断士』です。情報システム部門の役割はシステムの保守/運用だけにとどまりません。システムの入れ替えは業務効率化や業務改革とセットになることが多く、経営者視点で取り組めることを証明できる中小企業診断士は高い評価を得られるでしょう。

一方、受験料は一次試験+二次試験で32,300円と高めで、かつ勉強時間は1,000時間以上必要と言われています。

1000時間と30,000円があれば、プロジェクトマネージャ試験+ITサービスマネージャ+ITストラテジストの3つを保有している方が高い評価につながると考えられます。

ITSSレベル非対応
勉強時間1,000時間
合格率4%
受験料32,300円(税込)

よくある質問

Q IT未経験ですが、1つだけ資格を取るならなにがいいですか?

A
1つしか取る時間がないなら、志望企業の情シスのタイプをしっかりと分析して、以下のいずれかを取得しましょう。
① CCNA(求人がネットワークポジションの場合)
② 基本情報技術者試験(比較的中堅クラスの企業で業務範囲が広い場合)
③ プロジェクトマネージャ試験(システム開発が外部委託一択の場合)

未経験から社内SEを目指す場合、資格より「転職の戦略」が最重要です。ポイントは以下の記事を参考にしてください。

Q これまでの業務経験とは関係のない資格は評価されませんか?

A
残念ながら、業務と関連のない資格はほぼ価値がありません。

ただ、心配は無用です。資格取得の目的があなたのキャリアプランと合致していれば問題ありません。重要なのは「なぜ、その資格を取るために勉強したのか?」です。キャリアプランやストーリーと資格をセットで説明でき、面接官の共感を得られれば評価につながります。

Q 志望企業に合う資格を取りたいが、情シスのタイプはどう見分ければいいですか?

A
志望企業の情シスのタイプは求人情報はWebメディア、事前のカジュアル面談などから情報を収集しましょう。Openworkなどの転職クチコミサイトも役立つケースがあります。

アピール方法は資格だけではない

社内SEへの転職でアピールできるのは資格だけではありません。
むしろ、志望動機や自己PRの方が効果的です

実は面接で証明する必要があるのは、資格でもスキルでもなく、『継続性』と『再現性』です。つまり、「採用後、すぐに辞めることはありません」と「転職しても現職と同じ成果を発揮できます」ということの証明です。

そのためには、志望動機と自己PRをしっかりと作り込む必要があります。

アピール① 志望動機

書類選考と面接において、志望動機は『継続性』を証明するためにもっとも重要なポイントです。

実は面接官は志望動機を聞くときに、つぎの3つのポイントしか聞いていません。

採用担当者が確認したい3つのポイント
① あなたが転職で何を実現したいのか?(転職の軸)
② 転職の軸と自社の人材募集理由がマッチするか?
③ それは将来もマッチするか?一時的か?

①〜③が明確でかつマッチする場合、採用後すぐにあなたが辞めるリスクは低いため、採用に一歩近づけるというわけです。どれだけ優秀でも①〜③が不明瞭なら採用には至りません。

具体的な書き方・伝え方については『35歳からの志望動機の書き方!採用担当者が確認したいのはたった3つ!』で説明しています。

アピール② 自己PR

書類選考と面接において、『再現性』を証明するなら自己PRをしっかりと作り込みましょう。

再現性とは「あなたが転職後もこれまで同様にスキルを発揮することで、期待される成果を残すことができるか?」ということです。中途採用は募集ポジションにもよりますが、おおむね100万円〜300万円のコストがかかります。

そのため、採用担当者は再現性を重視します。あなたが再現性を証明するためには、つぎの3点を押さえましょう。

再現性を証明する3つのステップ
① 志望企業が求めるスキルの確認
② 現職でそのスキルを発揮した経験と成功要因の分析
③ 成功要因の中であなたが工夫した点

具体的な自己PRの方法については『自己PRで35歳までに積み上げたスキルの再現性を証明しよう!』で説明しています。

自分のスキル価値を見つけるなら転職エージェント

社内SEへの転職を目指すなら、わたしがおすすめしたいのは転職エージェントの活用です。なぜなら、最小限のデメリットで多くのメリットがあるからです。

メリットデメリット
非公開求人情報を持っている
情シスの内部事情を知っている
応募者の市場価値を客観的に評価してくれる
在職のまま情報収集ができる
書類選考や面接のアドバイスをくれる
自分のペースで転職活動がしにくい
希望しない企業を勧められる場合がある
希望する求人に応募できない場合がある
転職エージェントを利用するメリット・デメリット

特に、転職エージェントのアドバイザーは求人は出している企業の内部事情を知っており、あなたのスキル/経験にマッチする企業をリストアップしてくれる点はぜひ活用したいところです。

転職エージェントは1社だけで判断せず、複数社を実際に使い比べたうえで、あなたにマッチする転職エージェントのアドバイザーと転職活動を進めることをおすすめします。

現役の社内SE選考担当の視点でおすすめする転職エージェントは『社内SEへの転職におすすめの転職エージェント10選!現役採用担当が厳選!』で紹介しています。

また、転職エージェントについては、つぎの記事でも紹介していますので、気になる点があればぜひ活用してください。

まとめ

この記事では、社内SEへの転職を目指す方向けに、中途採用で有利になる資格について、つぎの3つの観点で評価してランキングにしました。

資格の採点基準
① 業務との合致度
② コストパフォーマンス(努力量に見合うか)
③ コストパフォーマンス(受験料)

応募するポジションによって求められるスキル/経験は異なるため、①未経験者、②メンバークラス、③管理職クラスに分けてランキングした結果、以下のとおりとなりました。

未経験者向け

順位資格名総合評価ITSS
レベル
勉強時間合格率受験料(税込)
シスコ認定試験(CCNA)8点/9点2200時間非公開36,960円
基本情報技術者試験7点/9点2200時間22~27%7,500円
情報セキュリティマネジメント試験6点/9点2200時間50〜60%7,500円
ITILファンデーション6点/9点120時間非公開35,200円
未経験者向け資格ランキング(社内SE転職)

メンバークラス向け

順位資格名総合評価ITSS
レベル
勉強時間合格率受験料(税込)
情報処理安全確保支援士9点/9点4200時間18〜21%7,500円
ネットワークスペシャリスト試験8点/9点4200時間12〜15%7,500円
AWS認定ソリューションアーキテクト6点/9点50時間非公開16,500円
メンバークラス向け資格ランキング(社内SE転職)

管理職クラス向け

順位資格名総合評価ITSS
レベル
勉強時間合格率受験料(税込)
プロジェクトマネージャ試験9点/9点4200時間15%7,500円
ITサービスマネージャ試験8点/9点4100〜150時間15%7,500円
ITストラテジスト試験7点/9点4150〜200時間15%7,500円
管理職クラス向け資格ランキング(社内SE転職)
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求人件数は2024年11月9日時点のものを掲載
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