社内SE転職の最終面接対策!知らないと大損する評価ポイントを解説!

最終面接で落とされた……しばらく転職活動やめます

最終面接で落ちるとかなりショックですよね

「最終面接は意思確認程度で採用は決定だろう」と考える人がいますが、みなさんが思っているより最終面接の通過率は低く、50%程度という場合もあります。

これだけ最終面接で落とされる理由は、最終面接ではこれまでの1次・2次面接とは違った観点で評価されるからなんです。具体的には「継続性」と経営者独特の「長期的に貢献できる人材か」という点です。

では、どのように準備すれば最終面接で落とされにくくできるのでしょうか?この記事ではつぎの流れでご説明します。

この記事でわかること
  • 最終面接でどの程度落とされるのか?
  • 最終面接で社長や役員は何を考えて、どこを評価するのか?
  • 具体的にどんな質問があるのか?
  • 質問への回答のOK例/NG例
R35運営者の転職プロフィール
  • 社内SE採用担当歴5年(書類選考、面接)
  • 大手SIer 10年以上の勤務経験
  • 35歳をすぎて倍率200倍の社内SEへ
  • 情報システム部門でマネージャ職
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目次

最終面接でどれくらい落ちるか?

最終面接の位置付けは会社によって異なりますが、多くの会社では経営者である社長や執行役員クラスが面接します。

会社によっては50%が落ちる場合があります。わたしの組織でも通過率は約50%ですし、IT系転職エージェントの知人に聞いても「50%はまったく不思議な数字ではない」という回答でした。

最終面接はどこを評価しているのか?

では、最終面接で社長や執行役員はどのような観点で評価しているのでしょうか?

フェーズ面接官評価観点
1次面接人事担当者コミュニケーション
人物の印象
雇用条件に合致するか
2次面接現場責任者現場で求めるスキル/経験があるか
スキル/経験は自社で再現できるか
現場になじめそうか
最終面接社長・執行役員長く働いてくれそうか
キャリアビジョンは明確か
面接のステップによって評価観点は異なる

最終面接では「長く働いてくれそうか」「キャリアビジョンは明確か」といった点が評価されます。なぜなら、会社にとって採用・雇用するということは1〜2億円ほどの投資であり、長期的に会社に貢献してくれるかを評価する必要があるためです。

いくら人事や現場がOKを出しても、それは短期的な評価であり、長期的な視点で投資に見合うリターンが見込めるか判断する必要があるんです。

社長や役員の頭の中

では、長期投資のリターンをアピールするために社長や執行役員の頭の中をのぞいてみましょう。現役の社内SEとして中途採用選考担当をしているので信用してもらって良いのではないかと思います。

社長や執行役員が最終面接で考えていること
① 中途採用費用に見合うか
② ITはよくわからない
③ うちのIT部門はビジネスへの貢献度が低い

① 中途採用費用に見合うか

転職エージェントを通じて採用する場合、採用者の年収の何割分かを転職エージェントに支払うことになります。まず、その費用に見合う人材であるかが評価されます。さらに将来の人件費を含めると1〜2億円と言えます。

情報システム部門はコストセンターであることが多く、たとえば費用分を業務効率化などで会社にリターンできるのか?という視点であなたを評価します。

② ITはよくわからない

現役のシステムエンジニアであるみなさんが考える以上に、非IT企業の経営者にはITに疎い方が多くいらっしゃいます。

2次面接までと同じアプローチで話すのは危険です。

「技術の話ばかりでわからない。自分の給料がビジネスで得た金から払われることをわかっているのか?」と思われないよう、経営に関心を示しつつ、非エンジニアに説明するようにわかりやすい説明・言葉選びが求められます。

③ うちのシステム部門はビジネスへの貢献度が低い

最後に、経営者はあなたが自社の情報システム部門を変革できる人材かという観点でも評価します。

なぜなら、自社の情報システム部門は経営への貢献が不十分と考える経営者が多いためです。

ITに大きな期待を寄せる経営者や、ITのビジネス貢献度を高めたいと考える最高情報責任者(CIO)やIT部門は多い

引用:ZDNet Japan『IT部門のビジネス貢献度を高めるには』 https://japan.zdnet.com/article/35067650/

経営者がシステム部門に不満を持っているのは、いわばあるあるなのです。だからこそ「将来、うちの情報システム部門を変革できる人物か?」という視点であなたを評価します。

最終面接の質問内容

質問内容は1次・2次面接とほぼ同じ

では、最終面接ではどのような質問がされるのでしょうか?

実は、質問内容自体は1次・2次面接と大差ありません。同じ質問をされるケースが多くあります。

面接の質問事項について気になる方は『【全公開】社内SEの中途採用面接の質問リストを公開します!』をご覧ください。

最終面接の質問事項
① 現職の入社理由
② 今回の転職理由
③ 転職の軸(転職条件の優先順位)
④ 志望動機
⑤ 今後のキャリアビジョン

評価観点に合わせたアピールが必要

でも、繰り返しになりますが最終面接では同じ質問でも「評価される観点」が異なります。「継続性」と「長期的に貢献できる人材か」をアピールする必要があるんです。

つまり、つぎのようなアピールが必要になります。

継続性
わたしは転職するうえで、●●を重視します。この点において御社はピッタリなんです

長期的に貢献できる
さらに、わたしの経験で御社のビジネスに貢献できます。具体的には……

上記はシンプルに表現しているので、実際には具体性とストーリー性をもって伝える必要がありますが、主旨は実にシンプルだということを覚えておいてください。

継続性は応募書類段階で作り込む

このあたりは応募書類でも事前にしっかりと作り込んでおくべきです。1次・2次と違ったことを言うと「一貫性がない信用できない人物」と評価されてしまうので注意してください。

応募書類で継続性や貢献について作り込む方法は『【まとめ】社内SEの書類選考通過までの完全ロードマップ!採用担当が解説!』にまとめています。

最終面接のOK/NG回答例

ここまで、最終面接で経営者がどのような視点で評価するのか、そして質問内容自体は1次・2次面接と大差ない質問がでやすいことを説明しました。

ここからは具体的にOKな回答例、NGな回答例を参考に解説します。

最終面接のOK回答例

  • 転職理由:SIerで5億円規模のプロジェクトマネージャ兼エンジニアを務めています。しかし、案件の業種や業務が毎回異なり、自分の軸足となる得意分野を持てるキャリアを歩みたいと考えるようになりました。
  • 転職の軸:そのため、御社の●●業界でプロジェクトマネジメントできるポジションに就けることを最優先に考えています。
  • 志望動機:業界の中でも、御社はこれまで革新的で大規模なシステム投資で顧客価値を提供されており、まさにわたしが就きたいと考えるポジションでした。わたしのプロジェクトマネジメントのスキル/経験で貢献できると確信しています。

OKの例として上記は、実績を「5億円規模」と数字で示しており、転職の理由が現職では実現できないものであることを示しています。

転職の軸を説明して、それに今回の求人がマッチすることを示した後に、志望企業側が採用するメリットも説明しており、お互いにとってこれが長期的にメリットのある関係になれるという思いを伝えています。

最終面接のNG回答例

  • 転職理由:SIerでプロジェクトマネージャ兼エンジニアを務めていますが、人事評価には正直不満を持っています。
  • 転職の軸:責任を持ってプロジェクトマネージャを務めていますので、それに見合う待遇を示してくれるこの業界を中心に転職を考えています。
  • 志望動機:御社の革新的な取り組みはニュース記事でも拝見しています。新しいことにチャレンジしたいという気持ちにマッチしており、ぜひ御社で働きたいと考えています。

NGの例は上記のとおり、具体的な成果を説明せず、現職の不満を打ち明けています。これはどの面接フェーズにおいてもご法度です。

転職の軸が「待遇」と言いたい気持ちはわかりますが、本音と建前を分けましょう。「すぐに転職する人物」と判断され、採用を見送られます。

そして、「チャレンジしたい」「御社で働きたい」は前向きに聞こえるようですが、35歳以上を採用する志望企業側はあなたの「チャレンジ」より「成果の再現性」に興味があります。どのように貢献するか示すことの方が好印象でしょう。

まとめ

この記事では、50%程度が落とされる最終面接において、経営者が「何を考えて、あなたのどこを評価するのか?」、そして具体的な質問内容とOK/NG回答例を説明しました。

最終面接の関心事は「継続して、長く働いてくれるか?」でした。面接官である経営者の頭の中は以下のとおりで、これを前提に置いておくべきです。

社長や執行役員が最終面接で考えていること
① 中途採用費用に見合うか
② ITはよくわからない
③ うちのIT部門はビジネスへの貢献度が低い

質問内容は1次・2次面接と大差ありません。長く働くからこそ、真剣に考えているという覚悟を示すように「わたしは転職するうえで、●●を重視します。この点において御社はピッタリなんです。さらに、わたしの経験で御社のビジネスに貢献できます。具体的には……」という回答が効果的でしょう。

なお、転職エージェントの中には面接対策として模擬面接をしたり、志望動機のブラッシュアップを手伝ってくれるところがあります。他社の選考を受けることも考えている場合は、現在最終面接前であることを伝えつつ、転職エージェントを活用しましょう。

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総合/専門エリア特徴
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★★★★★ 5.03,200件以上総合(IT)全国IT系職種に特化した総合型転職エージェント
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★★★★☆ 4.55,000件以上専門
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★★★★☆ 4.0不明専門
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