求人票のチェックポイント!失敗しない社内SE転職で見るべき4点

社内SEへの転職では、IT業界内の転職と違って求人票のなかにいくつも落とし穴があります。

でも実際の求人票をどんな観点でチェックすればいいか、はじめての転職だと不安になりますよね。この記事では求人票をどんな観点でチェックすればいいか具体的に解説します。

R35運営者の転職プロフィール
  • 情報システム部門のマネージャ職
  • 社内SE採用担当歴6年(書類選考、面接)
  • 大手SIer 10年以上の勤務経験
  • 35歳をすぎて倍率200倍の社内SEへ
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目次

社内SEが転職失敗と感じるポイント

こんなはずじゃなかった……転職先を間違った

転職失敗したと感じる例
① 業務内容が想定と違った
② 運用・保守ばかりで成長できない
③ 年収が低い・上がりにくい
④ 職場の雰囲気が悪い/社風が合わない

転職で失敗したと感じる理由の多くは「入社してはじめてわかる範囲」に含まれます。つまり、転職で入社する前には予防のしようがありません。

一方、「入社前にわかる範囲」もあります。求人票はまさにその代表例です。そして「入社前にわかる範囲」が転職失敗の理由になると、重い後悔につながります。

求人票のチェックポイント

ここからは求人票で見るべきチェックポイントについて、具体的に解説していきます

『製造業のSAP導入エンジニア』を例にして、求人票を4つのブロックごとに解説します。

求人票のチェックポイント
① 職種・業務内容
② 年収
③ 待遇
④ 求められるスキル

職種・業務内容のチェックポイント

業務内容は具体的か

業務内容が抽象的な求人は面接や入社後のミスマッチが起きやすく要注意です。業務内容があいまいだと「何でも屋」のポジションの可能性もあります。

業務範囲は自分にマッチするか?

具体的な業務内容・守備範囲を確認し、あなたのスキル/経験とマッチするかよく確認しましょう。

『攻めのIT』が含まれるか?

社内SEへの転職でキャリアアップを狙う場合は、業務内容に「攻めのIT」があるかよく確認しましょう。システム管理/運用/保守、ヘルプデスクだと評価されにくいポジションだと言えます。

年収のチェックポイント

年収は同業他社と比較して低くないか?

転職先の年収はあなたのスキルではなく給与テーブルに則して決定されます。志望企業の給与が業界内の他社と事前に比較しておきましょう。

年収は地域内の他社と比較して低くないか?

年収は地域によって異なります。東京をはじめとする大都市圏はIT企業も多く、ITエンジニアの年収は総じて高くなります。一方、地方都市は低くなります。

年収が低めでも地域の中で高めなら可処分所得が多いと言えるでしょう。

コラム:年収の下限〜上限はどちらを見るべき?

年収400万円〜800万円のような場合、下限を見る?上限を見る?

求人票の年収には幅があり、実際にはどの程度の給与か判断に迷います。

これは志望企業側が「経歴が浅い人なら下限額だけど、業界経験者で40歳のマネージャ候補なら上限」というように幅を持たせているために起こります。

あなたが経験者なら、基本は中央かそれよりやや下あたりを意識しましょう。自信があれば中央より少し上でも結構です。年収を上げたいなら、他の内定を取ってから年収交渉することで改善が見込める場合があります。

待遇のチェックポイント

土日休みは当たり前じゃない

IT業界に勤めていると、完全週休2日制は当たり前のように感じます。ところが事業会社によっては土曜日が登板制というケースもあります。

年間休日日数や勤務時間など「当たり前」と考えず、しっかりと確認しましょう。

どこまで手当に含まれるか?

表記された年収には含まれていない手当もあります。例えば、家賃手当や退職金制度は年収に反映されているのか確認するようにしましょう。

賞与は固定額か、業績連動型か?

固定か、業績連動かは大きな問題です。ただし、求人票にはここまで明示されているのはレアケースです。のちほど紹介する転職クチコミサイトで事前に調べることをおすすめします。

求められるスキルのチェックポイント

スキルは明確か?

求められるスキル・人材像があいまいな求人は「なんでも屋」の可能性が高く、入社後に後悔する可能性が高まります。

自分のスキルとマッチするか?

スキルが明確に提示されていたら、あなたのスキルとマッチするか?つまり「会社に貢献できそうか」を確認しましょう。

これは書類選考や面接の『再現性』にもつながる重要なポイントです。

成長できる環境か?

求められるスキルをあなたがすべて保有していると成長の機会は限定的かもしれません。成長意欲が高い方は、それを満たすミッションなのかよく考えておきましょう。

求人票からは判断できない情報

求人票からは読み取れない情報もあります。例えば、上司や会社の文化はいくら求人票を眺めていても答えに行き着きません。これらは実際に面接の場で確認するようにしましょう。

特に中途採用の面接では、実際に配属される情報システム部門のマネージャクラスが一次面接、あるいは二次面接を直接行うケースがほとんどです。面接官は将来あなたの上司になる人物ですので、しっかりと人柄や離しやすさなどをチェックしておきましょう。

重要!情報は360度から収集する

転職クチコミ情報を調べる

転職を決意する前に、できれば応募の前に転職クチコミサイトの情報はチェックしておきましょう。

注意したいのは、クチコミサイトは退職時に投稿されることが多いため、ネガティブな情報が目立つという点です。ひとつの意見に誘導されてしまわないように、なるべくニュートラルに、オープンに情報収集することをおすすめします。

転職エージェントを活用する

生の声、現場の声を聞くことでより信憑性を高めるためには、わたしは転職エージェントの活用をおすすめします。転職エージェントは実際に求人企業側の情報システム部門とコミュニケーションをとって求人のスクリーニング(絞り込み)を行っているからです。

実際に、わたしも採用側の立場で転職エージェントと一緒に「求める人材要件」を話し合い求人要件を決めています。そのため、彼らは求人企業のことをよくわかっているんです。その声を聞かずに転職先を決めるのは損ですよね。

社内SEへの転職で活用できる転職エージェントのおすすめをご紹介していますので、ぜひごらんください。

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求人件数は2024年11月9日時点のものを掲載
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