転職エージェントがムカつく・うざい・えらそう!?よくあるケースと対処法!

転職エージェントに登録したのに、「態度がえらそうでムカつく」「仕事中なのに電話が頻繁にかかってくる」といった問題に直面するケース、ありますよね。

よくある転職エージェントにムカつく・うざいケース
  • 態度がえらそう・上から目線
  • 電話やメールがしつこい
  • 連絡が来ない・遅い
  • たくさん応募させようとする
  • 転職を急かしてくる
  • 希望にマッチしない案件をすすめてくる
  • 社内SEの業界知識がない
  • 紹介できる求人がないと言ってくる

実はどのケースも解決可能です。実際に転職エージェントに所属する現役アドバイザー3名に聞いてきましたので、よくある困ったケースとその対処法について解説します。

結論

  • 短期的には「アドバイザーの交代を申し入れる」
  • 中期的には「アドバイザーに改善を求める、または別の転職エージェントに乗り換える」
  • 長期的には「自分自身の考え方を切り替える」

でも、やみくもに転職エージェントを乗り換えていたら良い求人を逃してしまいます。どういうケースで乗り換えるべきなのか、乗り換えずアドバイザーに改善を依頼する場合の注意点について、転職エージェント所属の現役アドバイザーの声をまじえて解説していきます。

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目次

転職エージェント利用の『目的』を再確認

まず転職エージェントの利用目的を再確認しましょう!

転職エージェントの利用目的
① 情報収集
② キャリアの棚卸し
③ 求人探し・応募・面接対策

①から③で転職志望度が異なります。先に結論を言いますが、志望度によってムカつく・うざいを「がまん」すべきポイントが異なります。

例えば、「情報収集」の段階ではとにかく業界知識が豊富な「社内SE専門の転職エージェント」を利用すべきで、そこのアドバイザーがうざくてもとにかく情報を収集しましょう。

一方、「応募」の段階になるととにかく良い求人を持っている転職エージェントを利用すべきなので、態度がイマイチでもがまんが必要になります。

転職エージェントのビジネスモデルをよく理解したうえで利用するのも重要です。『やる気ない転職エージェントを本気にさせる方法!30代からの活用方法!』では、現役アドバイザーがなにを考えているのか解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

ムカつく・うざい!の理由と対処法

この記事では、転職エージェントがムカつく・うざいという理由別の対処法をご紹介します。大別すると以下の4つの理由でムカつく・うざいと感じているのではないでしょうか?

転職エージェントがムカつく・うざいの理由
① アドバイザーの態度
② アドバイザーのアプローチ
③ アドバイザーの能力
④ あなたに関わる内容への指摘

あなたが現在置かれている状況、つまり転職エージェントの利用目的によっても対処は変わりますので注意してください。

① アドバイザーの「態度」がムカつく

特徴

アドバイザーの態度がムカつく・うざいと感じるのはつぎのようなケースです。

転職エージェントの「態度」がムカつく例
① 態度がえらそう・上から目線
② 期日が守れない
③ 否定ばかりされる

対処法

スクロールできます
情報収集
転職志望度:0%〜49%
キャリアの棚卸し
転職志望度:50%〜74%
求人探し・応募・面接対策
転職志望度:75%〜100%
気にせず情報収集してから
他の転職エージェントを利用
アドバイザー交代を申し入れる気にせず続けるか、アドバイザー交代を申し入れる
アドバイザーの「態度」への対処方法

態度やビジネスマナーが悪いアドバイザーは、迷わず会社へ交代を申し入れましょう。

「態度」を理由に交代を希望されるのはキャリアが比較的長いアドバイザーのケースが多いように感じます。あるいはキャリアが極端に短い若手のケースです。
総合型転職エージェント(30代女性)

キャリアが長いアドバイザー本人に伝えても改善される見込みはありません。腹立たしい気持ちはわかりますが、本人には言わず、会社へ直接伝えるのが良いでしょう。逆に若いアドバイザーであっても、アドバイザーを育てるために転職エージェントサービスを受けているわけではないので、これも交代が良いでしょう。

ただし、あなたが「情報収集段階」であれば、相手の態度は気せず目的達成だけを考えるのが良いかもしれません。なぜなら、転職エージェント側も「転職するかどうかわからない(=売上につながるかわからない)案件に注力できない」という状況のため、本気でアドバイザーを交代させる理由が弱いためです。

そうした場合は態度を無視して、情報収集できるだけして、本命は別の転職エージェントを利用しましょう。おすすめできる転職エージェントはぜひ『社内SEへの転職におすすめの転職エージェント9選!現役採用担当が厳選!』を参考にしてください。

② アドバイザーの「アプローチ」が合わない

特徴

アドバイザーのあなたへのアプローチがムカつく・うざいと感じるのはつぎのようなケースです。

転職エージェントの「アプローチ」がムカつく例
① 電話やメールがしつこい
② 仕事中に何度も電話してくる
③ 連絡してこない
④ 転職を急かしてくる

対処法

スクロールできます
情報収集
転職志望度:0%〜49%
キャリアの棚卸し
転職志望度:50%〜74%
求人探し・応募・面接対策
転職志望度:75%〜100%
改善を依頼改善を依頼他の転職エージェントを利用
アドバイザーの「アプローチ」への対処方法

アドバイザーの電話頻度や時間帯、転職への考え方などのアプローチに困っている場合は、まずは正直にアドバイザーに伝えて改善を求めるのが良いでしょう。

連絡のつきやすい時間帯や希望される頻度は、初回の面談で聞くようにしています。遠慮せずに言えば希望に沿うように連絡しています。
IT総合型転職エージェント(30代男性)

ただし、「転職を急かしてくる」という点については、アドバイザーだけでもコントロールできない要素として転職エージェントの会社の方針が見え隠れします。

期末に会社の目標数値が未達で焦るアドバイザーも実際にいます。さらに1月や2月は内定が出やすい時期でもあるので、求職者がのんびりしていると、つい背中を押したくなってしまうんです…….。
総合型転職エージェント(30代女性)

転職の内定がでやすい時期や期末はアドバイザー側も背中を押したくなるようです。その時期に志望する企業がない場合は、そのことを正直に伝えるのが良さそうです。

でも、あなたが「求人探し・応募・面接対策」のフェーズにいて、アドバイザーのアプローチが改善されず「急かす」「電話が頻繁にかかってくる」という場合は思い切って転職エージェントを他社に変える方が良いかもしれません。

なぜなら、転職の終盤になっても改善が見られないアドバイザーは自身の成果を優先していて信用できないためです。転職成功まであと一歩ですが、その転職があなたにマッチした内容か冷静に考えてから決断しましょう。

③ アドバイザーの「能力」が低い

特徴

アドバイザーの能力や経験が低くて困るのはつぎのようなケースです。

転職エージェントの「能力」が低くてムカつく例
① 希望にマッチしない求人ばかり紹介する
② 社内SEやITの業界に詳しくない
③ 求人企業側の事情を把握しているように思えない
④ 調べたらスグわかるようなアドバイスばかり

対処法

スクロールできます
情報収集
転職志望度:0%〜49%
キャリアの棚卸し
転職志望度:50%〜74%
求人探し・応募・面接対策
転職志望度:75%〜100%
気にせず情報収集してから
他の転職エージェントを利用
交代を申し入れて、ダメなら
他の転職エージェントを利用
交代を申し入れて、ダメなら
他の転職エージェントを利用
アドバイザーの「能力」への対処方法

「アドバイザーの能力が低い」「経験が浅くてアドバイスが役に立たない」のように、アドバイザーの能力・経験に起因する問題の場合は、迷わず交代を申し入れましょう。

SIerやSESの求人と比較して、社内SEの求人ってアドバイザーにとっても難易度が高いんです。各社求める人材が本当に違うので。

正直、若手アドバイザーやIT専門じゃないアドバイザーに当たっってしまったら、即交代が良いと思いますよ。
IT総合型転職エージェント(40代男性)

交代を希望される場合は理由を伝えると、交代がスムーズで新担当を選ぶときにミスマッチを回避できますよ!
総合型転職エージェント(30代女性)

ただし、「情報収集」の段階で交代を申し入れても聞き入れてもらえない場合は、あきらめて情報収集に徹しましょう。それが大手の場合は特にあきらめましょう。大手転職エージェントだけが持っている求人情報があるのも事実です。

④ あなたに関わる内容への指摘

特徴

アドバイザーから「あなたに関わる内容を指摘」されてムカつく・うざいと感じるのはつぎのようなケースです。

あなたに関わる内容を指摘されてムカつく例
① 希望に沿う求人がないと言われた
② 過去の経歴にダメ出しされた
③ 希望する待遇が高すぎると言われた

対処法

スクロールできます
情報収集
転職志望度:0%〜49%
キャリアの棚卸し
転職志望度:50%〜74%
求人探し・応募・面接対策
転職志望度:75%〜100%
気にせず情報収集してから
他の転職エージェントを利用
耳を傾ける耳を傾けるが、求人紹介できないなら他の転職エージェントを利用
あなたに関わる内容への指摘にムカつく場合の対処方法

あなたのキャリアやスキル/経験、希望する待遇が高すぎるへの指摘は正直イラッとするものです。「1〜2時間のカウンセリングでなにがわかるんだ!?」と言いたくなりますよね。

でもキャリアの棚卸しや求人探しで、批判的な意見をくれるのは実は貴重な存在です。「転職」という文脈でそんなことを言ってくれる存在が他にいますか?たくさんいるという方はいいのですが、そうでなければ活用できるだけ活用しましょう。

ただし、「紹介できる求人がない」と言われた場合は他の転職エージェントを探しましょう。なぜなら、この場合、転職エージェントはあなたのスキル/経験にそれだけの価値がないと考えているからです。この状態からあなたの価値を証明するのは時間と労力の浪費になります。このあたりは『やる気ない転職エージェントを本気にさせる方法!30代からの活用方法!』で紹介していますので、

他の転職エージェントでも同様に「紹介できる求人がない」と言われてしまう場合は、希望する待遇を見直すか、長期的にはスキル/経験を積むほかありません。その場合、つぎの記事が参考になるはずです。

エージェント選びで回避できる場合も…

転職エージェントに登録して、キャリアカウンセリングを受けたのに、期待していた内容ではなかったという方は少なくないはずです。

あなたが転職エージェントにムカつく・うざいと感じる原因は、あなたの転職エージェント選びで回避できるかもしれません。

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ムカつく・うざいの理由
間違った転職エージェント選び
回避方法
適した転職エージェント選び
アドバイザーが社内SE業界に詳しくない!社内SE専門の転職エージェントを利用する
(地方勤務希望で)マッチしない求人ばかり提案される地方の求人に強い転職エージェントを利用する
給与がミドルクラス以下の求人ばかり紹介される!ハイクラス向けの転職エージェントを利用する

転職エージェントはネームバリューだけではなく、それぞれ強み/弱みを把握したうえで利用することで「ムカつく・うざい」というシチュエーションを回避できます。ぜひおすすめの転職エージェントを一度ごらんください。

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首都圏・関西圏
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社内SEの転職事情に詳しいアドバイザー
平均7社以上を紹介してくれる
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4.53,374件専門型(IT)全国IT系職種に特化した総合型転職エージェント
大手企業が狙える、かつIT系アドバイザーが在籍しバランスが良い
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4.5593件
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総合型
(ハイクラス)
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